東田さんと話していると、いつも思うんです。この人の頭の中は、どうなってるんだろうと（笑）。穏やかな語り口の奥に、研ぎ澄まされた知性と情熱が同居している。一見柔らかいのに、出てくるアイデアはどれも鋭く、しかもスパイスが効いていて、聞くたびにワクワクするんです。しかもその発想は、決して“思いつき”ではない。どんな突拍子もない意見にも、必ず緻密なロジックと現実的な視点が裏打ちされていて、気づけば誰もが納得してしまう。アイデアを“正解”に変えてしまうその力は、まさに圧倒的。論理と直感の両方を自在に操れる人って、そうそういません。

そして何よりすごいのは、どんな局面でもブレないメンタル。これまで数々のアクシデントを一緒に乗り越えてきましたが、どんなときも冷静沈着。誰もが焦る場面でも、淡々と状況を整理し、気づけば周囲を落ち着かせ、最善の道筋を描いている。もはや“メンタルお化け”の域です（笑）。
しかも多才。料理の腕もプロ級で、素材の組み合わせや味の構成にまで“ロジック”がある。まるで人生そのものがデザインされているかのように、一つひとつの行動や言葉に美学を感じます。

発想力、胆力、センス、器用さ、そして人間的な包容力。そのどれもが高い次元で融合していて、一緒にいるだけで自分も高められるような感覚になる。正直、男が憧れる男って、こういう人なんだと思います。知性とユーモアを兼ね備え、どんな状況も“正解”に変えてしまう。
それが、東田さんという人です。